組合として「なんでも相談会」を千葉で実施しました。
参加者同士、いろいろな思いが交流され、大変勉強になりました。
小規模職場の実情は本当に様々ですが、同じ業種だからこそ、その解決の糸口も共有しやすいことも少なくないとおもいます。
引き続き、定期開催を行っています(千葉市のみならず京葉地区でも)。
相談やお問い合わせ等、お気軽にお寄せ下さい。
さて、日弁連の事務職員向け認定試験合格者に(「パラリーガル」のような)「呼称」を付与し、仕事に前向きに取り組んでもらおうという議論が日弁連のなかでもなされています。
非弁の問題や雇用主の理解といった点でなかなか議論はされてもこの間、実現していない現実はありますが、
あらためてそうした議論が提起され、法律事務職員としての職の確立に向けた取り組みへとつながることが期待されています。
やはり、研修と試験を受けて、それで終了となってしまうと、その先のスキルアップやメリットになかなか繋がっていないのは事実ですので、もっと私たちの法律事務職員が社会的な認知を受け、誇りをもって働き続けられるような職域が保障され、労働環境の改善につなげていけるような運動へとつなげていくことが期待されています。
関連して今年、9月7日(土)日弁連の業務改革シンポジウムが仙台で開催され、
その(第6)分科会として
「法律事務所のポテンシャル最大化!
~小規模・地方・スタートアップにおける法律事務職員との協働による弁護士の能力最大化~」
として、法律事務職員問題に焦点をあてた分散会が開催されます。
wEBにて視聴可能ですので、私たちの今と将来の問題について一緒に考えていく機会になることを願っています。
申込み等詳しくは、日弁連ホームページをご覧下さい。
https://www.nichibenren.or.jp/event/year/2024/240907.html
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