2024年「要求と実態調査アンケート」へのご協力ありがとうございました。
千葉県内65通、全国的にも900通を超える回答が寄せられました。
アンケート結果によると、生活実感として「(非常に)苦しい」とする回答が約半数近くあります。あわせて、労働条件の引き下げや雇用の継続に対する不安が「ある」もそれぞれ4割近くにのぼります。
さらに、ハラスメントが「ある」とする回答も17.2%と年々上昇し、具体的には「適切でない表現度の指示・指導」が一番多くなっています。あわせて、ハラスメントが起こりやすい職場であるとする回答が4割に達し、その対策として、「相談窓口の充実」や「研修・指導の徹底」を求める声が多くあります。また、ハラスメントが起きても「誰にも相談できない」という声も1割以上あります。
物価高騰がもたらす賃上げ等の変化がある一方で、このように何も変わらないといった諦めの声もあるなど、アンケートの声は私たちの業種の実情をリアルに示しています。
寄せられた声を今後の活動に行かしていきます。
やはり、職場の悩みを共有しながら声を上げる労働組合の存在が求められていることを実感する機会ともなります。
今回、アンケート結果とあわせ「なんでも相談会」のご案内をできるだけ多くの県内法律関連職場へお送り・お届けできるようにいたしました。
こうした機会に労働組合の活動に触れていただき、身近に感じていただけると幸いです。
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