民事裁判のデジタル化すすみ、私たちの業務もそれによって大きく変わろうとしています。それぞれの職場においても、WEB会議等の環境整備等をすすめているのではないかと思います。
職場のインターネット環境の問題や、音漏れ対策をはじめとするセキュリティ強化の問題もあるなか、今後さらなるIT化に向け、業務内容も大きく変化することが予想されます。
近頃は弁護士会を通じて「民事裁判書類電子提出システム(mints)」研修会が開催されたりしていますが、以下日弁連の法律事務職員向けページより研修会の開催案内がなされています。
日弁連ライブ実務研修 民事訴訟IT化で変わる事務職員の実務(その2)
2024年3月27日(水)18時~20時 (ZOOM参加可能)
https://www.nichibenren.or.jp/event/year/2024/240327.html
事務職員向け研修会といえば、日弁連の弁護士補助職認定制度に基づく研修会が無料で視聴できます。毎年内容も充実・更新なされていますので、こうした機会もとらえ、それぞれのテーマに基づいた研鑽の場になればと思います。
https://www.nichibenren.or.jp/activity/improvement/secretary.html
また、このような日弁連の弁護士補助職研修制度の充実に寄与してきました一般社団法人日本弁護士補助職協会(JALAP)として、あらたな事務職員向けのサービス提供に向けた動きもあります。
具体化されましたら追ってご案内もしますが、こうした研修充実とあわせ、私たちの職の確立をすすめながら、働きやすい、また働きがいのある職場環境整備を求めていく必要があります。
関連して、このような事務職員向けの研修会にも各地の法律事務職員の仲間が積極的に関わっており、
東京の労働組合(略称:法会労)が発行しているメールマガジンは非常に参考になります。
https://www5a.biglobe.ne.jp/~houkairo/magazine/index.html
「第一法規」で実施されている事務職員向けオンラインセミナーでも法律事務職員の仲間が活躍しています。
こうした各種研修の機会を通じ、私たちとしてもお互いの職場の経験交流、スキルアップの機会を提供していけるようにしたいと考えています。
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