全国の法律関連職場の事務職労働者の仲間のみなさんを対象に2023年「アンケート」活動を実施します。
みなさんの職場の様子はいかがでしょうか。
長引くコロナ禍において「物価高が続く一方、賃金は上がらない」こうした実態が少なくないのではないでしょうか。
軍事費とその財源確保の話はあっても、私たちのくらしや命を守るための財源確保の話は後回しにされてしまう状況もあります。
そうしたなか、この業界で働く仲間の声と要求を積み上げていくのがこのアンケート活動です。
せっかく法律関連職場の社会保険適用化がなされても、それを言い訳に労働条件の引き下げを強いられている、といった実態も寄せられています。
こうした実態を前向きに打開するため、是非みなさんのご協力をお願いします。
みなさんの声は、日弁連をはじめ、各団体への交渉やそのなかでの議論に必ず生かされます。
労働組合の存在を身近に感じていただき、今後計画されている企画へもお気軽にご参加下さい。アンケートはWEB上でも回答可能です。お気軽にご協力いただけるとありがたいです。
あわせて、私たちの仲間も協力事務員として関わる日弁連の事務職員問題小委員会においては、こうした事務職員の職場環境の問題にとどまらず、研修の充実を目的に協力を行っています。
そして今回、日弁連のライブ研修として、「民事訴訟IT化で変わる事務職員の実務」をテーマに事務職員実務研修会が実施されます。
日時は2023年3月29日(水) 18時~20時
詳細は以下、「日弁連HP」をご覧下さい
https://www.nichibenren.or.jp/event/year/2023/230329.html
この分野で力を発揮している東京の事務職員の仲間が、IT化によって私たちの仕事にどのような変化をもたらすか、その概観を学ぶことが出来る内容となっています。
千葉県弁護士会経由でも案内が見込まれますが、WEB参加も予定されていますので、これからの仕事について一緒に考える機会にしていきましょう。
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