法律事務所の事務処理ルール第5回「相続手続き(2)」相続法改正と遺言執行の実務
ZOOM参加が可能でしたので、自宅から参加することが出来ました。
相続や遺言執行等の事務職員向けの実務研修が具体化されたことに、高齢化社会の法的ニーズの変化を感じるところですが、民法改正も含め、基本的な遺言制度の説明から遺言書の作成方法(留意点)、遺言書の検認、そして、遺言執行まで手続きの流れと、事務的に関わることが多い部分の説明がなされました。
登記手続きの司法書士の仕事だったり、公証人手数料だったり、関連業種のお仕事の一端も垣間見ながら、法律事務職員としての弁護士業務のサポート役として相続手続きに関わる実務を学ぶことができました。
一同に集まって研修会を受けることがなかなか困難な状況だからこそ、だれでもどこでも受講できるこうした研修の充実が期待されるところです。
一方で、自宅で平日夜の2時間の聞きっぱなし研修は、集中力の維持が課題でもあります。
せっかくですので、学んだ課題を仲間とともに意見交換や実務の経験交流等につなげていくことができればと思います。
コメントをお書きください